『愛しのポルトガル』・国内写真日記
2025年12月1日・月曜。
- すぎさん(野老ヤロー)
2025/12/01 (Mon) 08:00:22
先日、新雪の富士山を訪ねたバス旅で「山梨県」に入った時、車窓に飛び込んで来た <景色> が、これ!
♪ 此の「木」何の「木」、気になる「木」♪
ホントこの曲、流れ聴くたび、考え込んで、イラついた野老でしたが、ところで、信州南アルプスからの寒風に包まれた甲府盆地のこの時節、こんなに花咲かせている「此の木」お分かりでしょうか。
野老は、知りませんでした。
いらっしゃるんですねー『みなさま、先ほどから車窓を走り抜ける、この白さ、これ、花ではありません。白い紙袋。です。それも、ある果物を時間差で2回袋に包んで育て上げ、収穫時は初め包んでいた袋を残し、下の袋で優しく実を包みこみ収穫。上の袋は冬中そのまま残し、害虫駆除の役目をするんで〜す』。
・・・という説明をサラリ言ってのけてくれたのは、バス旅の搭乗‹姫›。
搭乗員はバスガイドではないので、普通は車窓風景のガイドはしない。
でも、‹姫›は、大ベテランである。歯切れが、いい。物知りである。
・・・所で、白い花が咲いているように見える<此の木>ですが、じつはこの地方は「桃」と「すもも」で名高い地域なんですが、差別がある・・・。
大切な『桃』には、2回、時間差で白い袋で実を包み込み、育てる。
でも、「すもも」には手をかけない。
よって、此の木はーーー『桃の木』ーーー。
そこで、締めは・・・早口言葉『すもももももももものうち』
・・・チャウ!(すももも ももも もものうち)